日本医療毛髪再生研究会認定AGA専門院
そもそも頭皮(肌)は汗・垢など体外に放出することを役割とした排泄器官です。そのため頭皮を経由して体外より物質を取り込もうとすることは、その機能上たいへん不向きであり、本来の役割に逆行する考え方・やり方といえます。よって、どれほど優れた増毛剤・育毛剤だとしても、それらを塗る(マッサージにて)揉み込むなどという方法で使用するかぎり、有効性分の頭皮内への浸透・吸収はたいへん困難であり、本来期待していた「髪の毛が増えた」という実感が乏しい…または全く得られないということは当然の結論と言えるのです。
例えばインフルエンザの予防接種はどうでしょう?
予防効果のある薬剤を腕に塗り、揉み込むだけで「インフルエンザにかからない」という効果を得られるのであれば、患者に痛みを強いる注射器を用いた方法など、どの医師も好んで選択はしないはずです。
ただ、排泄器官である肌には塗る・揉み込むでは薬剤は体内に吸収・浸透されないため、体内へのダイレクトなアプローチが可能な注射器を利用しての方法が、常識として定着、今日も実施されていることは周知の事実です。
その延長線上にて、研究・開発された施術法が注射器を用いて育毛促進剤を直接毛根に届けるという簡潔・明瞭な治療法HARG療法です。
HARG療法であれば、薬剤を装着した注射器(針)が吸収・浸透を妨げている頭皮を貫通・素通りするかたちとなりますため、直接薬剤を毛根とその周辺組織に行き渡らせることが可能となり、薬剤の助力を得た毛根が活動を活発化、毛髪一本一本が硬く・太く・長く再生することで「髪の毛が増えた」という薬効を十分に実感いただけるはずです。
従来の育毛剤など
HARG療法
ただ注射器を使用するかぎり、簡素であっても外科治療のため、専門知識・技術のある医師が担当する必要があります。
したがって医師不在のヘアサロンなどでは施術を受けることはかないませんが、専門医師の常駐する当院ではいつでも治療開始が可能なため、お気軽にメール・お電話にてご相談ください。
最近では育毛シャンプーや発毛剤などが多数市販されていますが、それらの商品には効果に限界があり根本的な解決に至らない場合が少なくありません。なぜなら毛髪は一定のサイクルによって成長・脱毛を繰り返している為、それぞれの段階に合わせ「頭皮改善」「発毛」「育毛」「抜毛抑制」という4つのアプローチが必要なためです。育毛シャンプーは「頭皮改善」発毛剤は「発毛」というように多くの商品は一部の段階に働きかけているに過ぎないのです。残念ながらそれでは“限定的な結果”しか得られません。
毛髪と植物の成長はよく似ています。
植物は土の状態が悪いと発芽せず、また栄養が足りないと貧弱にしか育たない、もしくは枯れてしまうように、毛髪も「頭皮改善」「発毛」「育毛」「抜毛抑制」すべてがそろわないと健康的な毛髪として育たないのです。
頭皮は丈夫な髪を育むための「土壌」(頭皮環境)が整っていないと健やかに成長しません。
植物でいえば「発芽」まず芽を出すためには種ともいえる毛根の活動を活性化させることが重要です。
出て来た芽を茎や葉へと成長させるために欠かせないのが養分です。毛髪を育むためにも養分となる成分の補給が必要です。
植物が枯れないように優しく保護するのとおなじく毛髪も成長しきるまで抜けないようにすることが大切です。
※上図にて注目すべきは目的に合った治療(方法)を正しく割り当てている点です。
「頭皮改善」「抜毛抑制」はシャンプー・内服薬などの利用が最適なのに対し、最重要である「発毛」「育毛」の段階はシャンプー・内服薬にての対処は全く用をなしません。
「発毛」「育毛」には毛根の活性化が不可欠。そしてその役割を担えるのは、注射器を用いることで、直接毛根に刺激を与え、活動の再開を促すことのできるHARG療法だけなのです。